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2019年も半ばになりました。

もはや発売から7年も経過してしまっている『OLYMPWS OM-D E-M5(初期型)』、エンジンも旧式ですし機能面でも古さは否めず。今さら買う人なんているの?と言われそうですが……はい、買ってしまいました。

いやいや、目当てはレンズでボディはオマケです(笑)

M.ZUIKO DIGITAL ED
12-50mm F3.5-6.3 EZ

なぜ今回、発売から7年も経っている年寄りカメラを購入したかと言いますと・・・

これ。『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ』です。これが欲しかったんですよ。

比較的安価なレンズですので画質は「素晴らしい」というわけではありませんし、やや暗いので使い勝手も微妙。しかし35mm換算24-100mmという適度なズーム範囲と簡易マクロ機能。そして鏡胴が伸びないという安心感。

とても好きなレンズでちょっとしたスナップ撮影に使い勝手が良かったんです。諸事情により手放してしまったので、そのうち再購入しようと思っていたのですが…残念ながら生産終了になってしまいまして。

探せば新品を手に入れる事も可能なのですが、別にガチ撮りで使うわけではありませんし、程度の良い中古で良いかなーなんて。

レンズ単体を中古で買えば1万5千円前後で済む話ではあるものの、E-M5(初期型)とのレンズキットもありまして…そちらは中古で3~4万円ほど。

む?2万円足すとE-M5ボディ+純正バッテリー+純正バッテリーチャージャー+純正フラッシュが付いてくるのか・・・うーむ・・・。

てな感じで悩んでいました。

もちろんバッテリーは弱っているでしょうし、フラッシュもオマケのような物ではあるのですが・・・私の愛機E-M1は純正フラッシュを失ってしまっているので、そこをどうにかしてあげたかったというのもあります。チャージャーが1個増えるのも助かります。

もちろん今さらE-M5の初期型が欲しいわけではありませんが、E-M1、E-M10(ともに初期型)を所有しているので、コイツがくれば「OM-D初期型三兄弟が揃う!」というところもコレクター魂をくすぐります。

そんな事を考えつつ検討してたところ「シルバーモデルのレンズキット・良品・2万8千円」なんてものを発見してしまいまして(汗)

シルバー至上主義の私としては、この価格ならばもう選択の余地はないでしょう。即買いです。ポチッとな。

OM-D E-M5

OM-D E-M5

無事にいらっしゃいました。ペンタ部にちょっと傷がありますが、それ以外は綺麗です。

気になるレリーズ回数は5000回でした。まぁこの年代ならばアリですね。

OM-D E-M5 レリーズ(シャッター)回数の調べ方はコチラ

  • MENUを押しながら電源ON
  • 画面が表示されたら一旦MENUを離し、再度MENUを押す
  • 十字ボタンでモニタ調整へ(上⇒右⇒下⇒下と押すと早い)
  • OKを押してモニタ調整に入り、再度OKを押すと画面が変わる
  • 十字ボタンを上⇒下⇒左⇒右と押し、シャッターボタンを押す
  • 十字ボタン右を押すとPAGE2が表示される

R:レリーズ回数
S:フラッシュ撮影回数
C:クリーニングモード回数
U:超音波ダストリダクション回数
V:ライブビュー撮影回数
B:手振れ補正使用回数

ボディの動作チェック程度はOK。

さてさてお目当てのアイツは…

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

いたっ。お久しぶりです、12-50mm。

レンズフードが別売りなうえに純正は高すぎますが、以前手放す際にレンズフードだけは保管してあります。

この完全円筒形のボディ、ゴチャゴチャしたルックス、実に良いですなぁ。広角だろうと望遠だろうとこのルックスを維持というのが嬉しい。

ズームで伸びるレンズは「変な先細り感」と「先端のアンバランス感」が嫌いなんです。伸びるレンズ、私は1本も所有していません。

やはり古さは否めない

レンズ目当てでボディはオマケ…という変な買い方でしたが、とりあえずE-M5初期型を連れて軽く撮影に出てみました。うーむ…やっぱり古いだけある…。

AFが遅く時々迷いがあるうえにEVFも荒い。肝心の画に関しても画像処理エンジンが旧型なため、当たり前の事ですがE-M1(初期型)と比べると差は歴然。

正直なところ格下のE-M10のほうが高性能に感じる部分すらあります。(防塵・防滴性能、材質等は除いて)

とはいえOM-D。しかもシルバーモデルというだけで大満足ですから、ちょっとサブ機として使ってみようと思います。

使ってるうちに愛着がわいてくることでしょう。…たぶん。

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