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今回は三脚の話。マンフロットの『bfreeアルミニウム三脚ボール雲台』を購入した話です。

私は基本的に三脚は使わず、鳥でも電車でも全て手撮りで済ませようとする派なのですが・・・それでもやはり長時間露光での星撮りなど、三脚が必要となる場面はあるわけでして。

私は別に見栄でカメラを使っているわけではありませんし、周囲からどう思われようと構わない人なので…

「年に1~2回しか使わないし、中国製の2000円三脚で良いやー」

てな感じで、見るからに安っぽい三脚を買って使っていました(笑)

こんな感じのヤツです。変な偏見や見栄がなければ非常にコスパ良いですよ。アホみたいに軽くて持ち運びも楽ですし。

・・・が、やはり色々と大人の事情がありまして、ちょっとだけマトモなヤツを購入しました。

おしゃれなデザインと良心的な価格、マンフロットのbefreeです。

befree アルミニウム三脚ボール雲台キット

2019年6月現在は新型が出ていますが、私は1年ほど前に購入したので旧型になります。

変更点は2点ありますが、それは後ほど。

マンフロット三脚ケース

しゃらくさいケースが付いてきます。

これをカッコ良いと感じるか、派手で嫌と感じるかは人それぞれ。ちなみに私は後者です(笑)

テニスラケットでも入っていそうルックスなので、ケースは全く使っていません。

マンフロットbefree

ケースはちょっとアレですが、やはり中身はカッコ良い。マンフロット製品は男子ウケする造形をしていますよね。

befreeアルミニウム三脚
材質:アルミニウム

重量:約1.5kg

耐荷重:4kg

全高:144cm

最低高:34cm

雲台タイプ:自由雲台(ボール)

ガチな三脚ではなくトラベル三脚と呼ばれる種類になりますので、軽量コンパクトがウリとなっています。

もちろん安い2000円三脚と比べてしまえばアホみたいに重いですが、本気の三脚は泣きたくなるほど重いので…私にはこのくらいがちょうど良いです。

『脚』

開脚部

最も特徴的な開脚部。このグレーの部分をカチカチと回すことで「普通の三脚~がっちり開いた低い三脚」を切り替えます。回転部はアルミではなく硬質プラスチック製になっています。

ココ、脚を開いた使用状態で「ガチッ」ときまらないんですよね。柔らかいとまでは言いませんが、開く方向に力をかけると若干ぐにぐにと動きます。

この三脚のデザインのキモでもある個所なのですが、この変な柔らかさがどうも好きになれません。

最大開脚

最大に開いた状態はこんな感じ。相変わらずぐにぐにと柔らかさがあります。うーむ。。。

クッション性がある、と言ってしまえば長所のようにも思えますが、そもそも三脚に余計なクッション性は不要ですし・・・。

石突

石突は三段伸ばしで先端はシンプル。

現在販売されているタイプはこの先端部分が大型化しており、より安定感が得られるとの事ですが…この状態でも不便は感じていませんので、まぁ良いかなと。

『雲台』

雲台

いたって普通の低コストな雲台…といった感じです。

ちょっと固定にクセがありますが、ロックも付いていますし使い勝手は悪くありません。

この部分、『固定しても若干遊びがある』というレビューを見たことがあります。個体差なのか使用方法の問題なのかわかりませんが、私の製品は遊びもなくしっかりと固定できています。

ボールポイント

稼働はボールジョイント。

自由に角度を決められるという利点はありますが、水平だけ動かしたい時など不便なので…個人的にボールは好きではありません。まぁトラベル三脚ですし、簡素化するためには止む無しといったところでしょうか。

『新型の変更点』

現在販売されている型は主に2ヵ所変更点があると書きました。

1点はさきほどの石突部。大型になって安定感を増しています。そしてもう1点は・・・

新型はここにフック

ここ。新型はここにフックが付いており、ものをかけられるようになっています。

これは欲しかった。純粋にうらやましいです。

フックが付いていれば、ちょっとした巾着をかける事もできますし、レリーズのコードを引っかけておくことができて便利でしょうに。

マンフロット/befreeアルミニウム三脚

私はほとんど荷物を持たずに山の中に入り、2~3日過ごしたりするような撮影スタイルが多いので…三脚が重すぎると「まぁ・・今回は持っていかなくてもいいかな」なんて思ってしまうのですが、この『bfreeアルミニウム三脚』はそのへんのハードルが低くなるのが嬉しいです。

価格も安価ですしイロイロと「それなり」な部分はありますが、とりあえず人前に出しても恥ずかしくない見た目をしていますし、なんだかんだ言って2000円三脚とは比べ物にならないくらい使い勝手が良いです。

マンフロットonOM-D

私はOLYMPUSのOM-D持ちなので、もともとカメラ自体がコンパクトで軽いですし、ガチ三脚を使用すると見た目のバランスも悪くなってしまいます。その点このマンフロットのbefreeはほどよく華奢で良い感じ。

お値段も手ごろですし、ちょっと子供の運動会用に三脚を…なんて考えているパパにもオススメ。

おしゃれで高級感ある見た目ですので、周囲の奥様方にモテる事うけあいですよ。たぶん。


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