先日、愛用していた『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ』が故障してしまいました…。
理由は落下。1mほどの高さから自宅の床に落としてしまい、電源を入れても「ぐがっ…ぐぐっ…」と異音がし、恐怖のメッセージ『レンズの状態を確認してください』が表示されるようになってしまいました。。。
安いレンズではありますが、非常に好きな1本なんです、コイツ。
コンパクトで手軽。インチキマクロも搭載しており、ちょっとした遊び撮りならコレ1本で事足ります。画質ですか?コイツにそんなものを要求してはいけません。
修理を待つ間に考える
・・・というわけで、現在修理に出しています。
この価格ならば買い替えたほうが早いのですが、中古保障(落下・水没も対象の延長保証)がまだ残っていましたので。
しかし…1本買うと、もう1本欲しくなるのがレンズ沼。
そして1本無くなると、代わりに2本欲しくなるのがレンズ沼です。
沼にハマっている人間に、こういう「なにか他のレンズを…」という間を与えてはいけないのです(笑)
案の定、レンズ購入魂に火がついてしまい…3本も候補が出てしまうという危険な状態になってしまいました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
候補その1はコレ。発売が決定してからずっと気になっていた12-200mmです。
35mm換算で400mmまでイケるというのは、機動力至上主義の私としては非常に魅力。
発売したばかりという点も魅力。そしてお値段も魅力です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
候補その2はコレ。
オリンパスのマイクロフォーサーズ持ちならば言わずと知れた神レンズです。
とにかく絶賛の声が渦巻くレンズですし、これ1本持っていれば大抵の事はできますし。
何より仕事でも十分活躍できる性能を持っているというのが強みです。
やはりOM-D持ちとして、このレンズを持っていないというも…ちょっぴり悲しい気がします。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
最後の候補はコイツ。
オリンパス・マイクロフォーサーズ大三元の望遠担当です。
上の2本とは用途違いのレンズですので、何かを血迷っているようです。
私は7-14mm F2.8 PROを愛用していますので、コイツが来れば「大三元、リーチ!!」になりますが、ツモる気は全くありません。12-40PROを買う気はさらっさらありません。
標準域を含めないでリーチかける人も少ないとは思いますが、私はちょっと変な人ですので…。
結論
12-50mmが修理から帰ってくるまで1ヵ月ほどかかりますが、その間に新しいレンズを買ってしまうとホントに彼が可愛そうな事になってしまいますので…購入はおそらくそれ以降。
そして購入するのは『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』になる事でしょう。
発売から約3年経過していますので「今さら」な感じもしますが、やはり所持しておきたいレンズです。
せっかく修理から戻ってきた12-50mm君と焦点距離でカブってしまいますが、彼は気軽に持ち歩けるところが魅力なんです。この先も遊び撮り用として活躍し続けることでしょう。
それにしても、故障をきっかけにまた1本買う事になるとは…
ほんと、レンズ沼って怖いですね。。。