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ついにOLYMPUSから切り離された映像事業を継承する会社名が発表されました。その名も『OMデジタルソリューションズ株式会社』、オリンパス製品であるOMシリーズの名を冠した会社名になります。

果たして今後、どのような運営がおこなわれていくのか…まだまだ予想の域を出ない部分ではありますが、現時点での情報をまとめてみましょう。

『OLYMPUS』の名はいつまで?

E-M1 Mark2 軍艦部

オリンパスが映像事業の切り離しを決定した直後から、新会社ならびに新ブランド名が何になるのか…何が良いか…オリンパスユーザーの間でも様々な意見が飛び交っていました。

その中でも『Zuiko(瑞光)』が良いという意見が多かったのですが、正直私はコレは勘弁していただきたかった。オリンパスを語る上で外せない名称であることは理解していますが、あまりにも「OLYMPUS」とかけ離れすぎている。

これまで「OLYMPUS」のロゴが踊っていたペンタ部に「ZUIKO」のロゴが入ってしまったら、完全に別モノですよ。
(まぁ別モノなんですけど)

個人的には「OM-D」もしくは「OM」が良い…と思っていたので、今回の『OMデジタルソリューションズ株式会社』の発表はイヤッホウの気分です。

…が、「今後もOLYMPUSのブランドネームを継続使用する」という驚きの話が。

以前「OLYMPUSのブランドネームは当面の間は継承するが、一定期間に限る」という情報もありましたので、正確なところはまだ不明ですが…

  • これからもずっと『OLYMPUS』
  • 一定期間は『OLYMPUS』、その後は『OM』もしくは『OM-D』『OM-Digital』等に変更

…のどちらかになるようです。

製品展開の方向性は?

まずもっとも気になる「マイクロフォーサーズはどうなってしまうのか」という部分について。

これに関しては『今後もマイクロフォーサーズで製品展開を進める』という発表がなされています。

さらに製品展開の方向性として『ミドル~ハイエンドクラスに注力していく』とも。

どちらの話もリーク情報に近い信頼性ではありますが、まずは一安心。大半のオリンパス愛好家にとっては悪い方向ではないようです。

OMデジタルソリューションズの今後

『名称はOLYMPUSもしくはOM』、『マイクロフォーサーズ継続』、『ハイエンド重視』という、まさに私が待ち望んでいた形そのままの情報が出てきている事に驚きと喜びを隠せませんが、まだまだ油断はできない。現時点ではあくまでも噂の域を出ない情報ばかりですから。

しかしフォトパス終了時のような「オリンパスは次々死んでいく」感もだいぶ落ち着き、広報関係も元気良く新製品や新情報を発信してきています。

とりあえずオリンパスユーザーとして最悪の事態は免れた…という事ではないでしょうか。

今後も注目していきたいところです。