基本はミラーレスを使用していますが、コンデジも好きです。
なんといっても楽。最近のコンデジは性能も良く、小うるさい事にこだわらなければ十分すぎるほど綺麗な写真が撮れます。
「中途半端なコンデジ=素人臭い」と思う方はデカくて重い一眼を持って歩けば良い話。私はどう思われても気にしないのでコンデジも愛用します。
NIKON P600
長年愛用しているコンデジ、NICON P600。もうボロボロ。鏡胴にタバコの焼け焦げ跡まである始末。カメラをなんだと思っているんでしょうか、この人は。
最大の魅力は35mm換算で1440mmという、頭のおかしい焦点距離。
ちょっと別ブログで使用した写真ですが・・・
とある高台の公園からの景色です。矢印の下、少し高めの建物があります。
これをP600さんに本気を出して拡大してもらいます。
ちょっと天候の関係で白くなっていますが、光学ズームでここまでイケます。デジタルも使用すればもっと拡大できますが、そっちは汚くて見れたもんじゃありません(笑)
しかも手振れ補正が強力なので、適当な手持ち撮影でコレです。
センサーサイズの関係で画質はアレな感じですが、クオリティを要求されない個人の遊び撮りでは十分綺麗に写ります。しかも軽量。
クソ重い一眼本体に交換用レンズ、三脚などを持ち歩くのがバカバカしくなってきます。
NIKON P1000
2018年の9月14日、ニコンがさらに突き抜けてくれました。
P1000です。
光学125倍、35mm換算で3000mmという意味のわからない数値で攻めてきました。もはやミリではなくメートルのほうが良い気がします。
発表時からとても気になっていたのですが、価格が・・・。
浅いレンズ沼にハマっただけでヒィヒィ言っている私にとって、遊び用のコンデジに投入できる金額ではありません。とりあえずカメラ屋に実機だけでも見に行ってみようか・・・などと考えていたところ、とある観光地で丁度良くコイツを持ち歩いている若い兄ちゃんを発見。
まるでプロカメラマンのような雰囲気で撮影していますが、手にはP1000。そのスタイルを見た正直な感想は・・・
「デカすぎてヘン」
の一言でした(笑)
一眼にバズーカレンズを装着しているデカさとは異質の「よくわからないデカい物体」といった印象。
鏡胴部分が「いかにもコンデジ」というデザインなので、この太さとデカさは異様です。
「太くてデカけりゃ良い、ってもんじゃない」と、元カノが私を気遣って言ってくれていた事を思い出しました。
あとがき
結局のところ「どうせ10万だすならレンズ買ったほうがいいや」って事で落ち着きましたが、中古で価格が落ちた頃に買うかもしれません。
第一、3000mm使って何を撮れば良いのかもわかりません。
私が見かけたP1000持ちのお兄ちゃんは夜間ライトアップイベントに来ていたのですが・・・そこでP1000を使う理由がちょっとわかりませんでした。
普段撮りとしてはどうなんでしょう?実際に使いこんでいる方の話を聞いてみたいところです。
ついでに「男はやっぱり太くてデカくなきゃ」という意見の女性の話も聞いてみたいです。