先月末に修理に出した『 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ 』が戻ってきました。
レンズの修理は予想外の値段が飛び出してくるので、かなりドキドキでしたが…。
今回は安心の結果となりました。ほっ。
レンズの状態を確認してください
当レンズは中古で購入したものだったのですが、起動時ごくごく稀に「レンズの状態を確認してください」となっていたものの、まぁ古いし安いし仕方ないか…とそのまま使っていました。
しかし…2ヵ月ほど経過した頃にから、起動してもガガッ…ガガガガガッ…と異音がして「レンズの状態を確認してください」の一点張り。ありゃりゃ。
初期不良の保証期間は過ぎていたのですが、6ヵ月修理保証がついていたので…それでお願いしてみました。
『自然故障であれば、購入金額を限度額として修理費を補償』という内容だったのですが、「購入金額を限度額として」というのがクセモノ。
なにせ安いレンズですのであっさりオーバーしそうな気もするのですが…(怖)
修理から帰還
修理に出して待つこと約2週間。
見積の連絡が来るというからドキドキしながら待っていたのですが、いきなり『修理終わりましたので発送致しました』のメールが届きました。
あれれ??いきなり?
おかえり!12-50!
修理票を見てみると『レンズ内ズーム機構の作動不良により、部品交換』となっています。
気になるお値段は…
…15876円。
幸い補償金額内でどうにかなりましたが、ぶっちゃけ同じものを中古で買える額です(笑)
動作点検してみたところ、修理に出す前よりもズームリングがかなりスムーズに動きます。
おまえ、本当はこんな動きだったのか…(笑)
無事に復帰
この『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ』、すでに生産終了しているレンズではありますが、ものすごくお気に入りなんです。
もちろんPROレンズに比べれば描画は雲泥の差ですが…このコンパクトさと簡易マクロ機能の手軽さ、そして何よりとても手になじむ形状が好きです。
2~3度売ったり買い戻したりしましたが、今はサブ機のOM-D E-M5(初期型)の常用レンズとして愛用しています。
内部のホコリもすっきり綺麗になって帰ってきましたので、これからも末永く愛用したいところです。