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OLYMPUSが2月中旬に発表する新機種。待望の『OM-D E-M1 markⅢ』で間違いない…という噂が信憑性を増してきました。

否が応でも高まる期待。ちょっと情報をまとめてみましょう。

注)2020年2月12日追記:ついに発表となりました(記事下段)しかし…

OM-D E-M1 markⅢ

オリンパスは「2つのカメラと2本のレンズを毎年リリースする予定である」と公式に発言しており、2020年2月に新型カメラの発表を予定。そして2019年末には海外認証機関に未発表カメラ『IM021』を登録しています。この『IM021』に関して現段階で分かっているのはwifi(2.4GHz)とBluetoothを搭載しているという点のみ。

…コレが『OM-D E-M1 markⅢ』になるのではという噂です。

果たしてIM021がEM-1 markⅢなのかどうかはわかりませんが、2020年に『OM-D E-M1 markⅢ』が発表されるという事はほぼ確実であろうとされています。

しかし前回の『OM-D E-M5 markⅢ』と比較すると非常に情報が少ない。2020年2月を来月に控えた現時点でも全てが噂の域を出ないという…。

E-M1Xを超えてくるのか?


オリンパスはプロユーザー向けハイエンド機として『OM-D E-M1X』を昨年2月に発売したばかり。

やはり注目が集まるのは「果たしてE-M1Xを性能面で凌駕しているのか?」といった点でしょう。OM-Dシリーズは新機種が発表されるたびに上位機と下位機の下克上が頻繁に起こっていますので、ありえない話ではないと思います。

ちょっと開発期間が短い気もしますし、決してE-M1Xが余力を残したスペックだったとは思いませんが…やはりここは超えて欲しいところ。新型センサーと新エンジンの搭載に期待が高まります。

新型センサーと言えば去年…

『ソニーが4700万画素・8K30p対応のマイクロフォーサーズセンサーを発表』という情報が出た際、コレがパナソニックのGH6もしくはオリンパスOM-D E-M1 markⅢに搭載されるのでは!?と噂されました。

技術的なアレコレや大人の事情はさておき、マイクロフォーサーズ持ちとしては搭載していただきたい…。

1月末追記:新たな情報

発表が近づくにつれ、だいぶ情報が出揃ってきました。2020年1月末の段階での情報をまとめて追記致します。

  • 2月12日に発表される(らしい)
  • 画像処理エンジンは新型の『TruePic IX』を搭載
  • E-M1Xと同じ2037万画素センサーを搭載(つまりE-M1 markⅡと同じ…)
  • バッテリーはE-M1 markⅡと同タイプ
  • バッテリーグリップもE-M1 markⅡのものが使用可能
  • ハイレゾショット系機能の強化
  • 手振れ補正は7段(らしい)
  • 動画系機能を強化
  • 天体撮影向け機能を搭載
  • 寸法・重量はE-M1 markⅡとほぼ同一
  • デザインはE-M1Xから縦グリップを取り除いた形状に近い(らしい)

むむむ。私個人の感想としては情報が出てくれば出てくるほど…これじゃない感が…。

センサーは画素数だけの問題でない事は承知していますが、E-M1 markⅡからE-M1Xで同一だったものを再び同じで来るとは…予想外と言いますか、期待外れと言いますか…。

どうも『コンパクト版 E-M1X(+α)』といった印象があり、次世代フラッグシップの空気が薄い気も。

「E-M1X」は「E-M1 markⅡ」の後継機ではなく、ダブルラインでフラッグシップ機として展開していく…という話だったはずですが、『最新機能を搭載してXシリーズを発売』⇒『後追いでそれを小型化したものがE-M1シリーズ』という流れになっていきそうな、嫌な予感も感じます。

しかし人物AFの機能面も強化されているらしいので、そちらを重視する方や動画を撮影する方、天体を撮影する方には魅力的な進歩なのかもしれません。私はそのどれも無関係ですけど…。そもそも『人物撮り』でオリンパス機という選択は…。

まぁまだ噂の域を出ませんし、ドキドキしながら半月待つ事にしましょう。

超個人的・markⅢ要望

前機種E-M1 markⅡ購入を諸事情により見送った私としては、なんとしても『OM-D E-M1 markⅢ』には頑張っていただきたい。

個人的には高感度耐性の向上を願っているのですが、それと同じくらいに心配なのが…

シルバーモデル展開です(笑)

markⅡのシルバーモデルは「全世界2000台限定」という、なんだそれ展開に躊躇している間に購入できないまま時が過ぎてしまいました。

フラッグシップ機に対しカラーリングという所有欲を満たすためだけの事柄を望むのは筋違いとは思うものの、やはりそこはどうにも譲れない。ブラックボディに比べて反射の映り込みで不利であろうと、やはり譲れない。

再び限定販売だったとしても、今度は女房を質に入れてでも予約購入すると固く決意しています。

『数年以内に死ぬ』と言われていたマイクロフォーサーズ。それ以降もことあるごとに『消える』『時代遅れ』と言われ続けながらも、断固マイクロフォーサーズを貫くオリンパス。

ここらで一発、マイクロフォーサーズを所有し続けてきて良かった。OM-Dシリーズを支持してきて良かった。…そう思えるような性能を満載しての『OM-D E-M1 markⅢ』登場に期待したいところです。

追記:ついに発表!!しかし…

噂通り、2020年2月12日16時に正式発表となりました。

OLYMPUS公式ページ
OM-D E-M1 Markⅲ

しかし…嫌な噂そのままで飛び出してきてしまい、結果としてはMarkⅱのマイナーチェンジといった印象が拭えません。果たしてコレでMarkⅱから買い替える人はどのくらいいるのでしょうか…。

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