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去年あたりから信憑性を増してきた「オリンパスが2019年に新機種を投入してくるらしい!」という噂。ついに現実のものとなりました。

その新機種は・・・「OM-D E-M1・・・X!!」

正直なところ、がっかりです。。。

OM-D E-M1X


ざっくり仕様

レンズマウント:
マイクロフォーサーズ

画素数:
総画素数2177万・有効画素数2037万画素

手ぶれ補正:
ボディ内センサーシフト5軸
その効果はなんと7段分!(レンズ組み合わせで最大7.5段!)

測距点:
位相差AF・コントラストAFともに121点

その他もろもろ
発売日:2019年2月2日
参考価格:約33万円

縦持ちグリップ一体型形状。液晶はバリアングル。
防塵・防滴・耐低温性能もさらに進化。
ダストリダクション機能も進化。

戯言

注!)当ブログは素人目線の戯言ブログです。プロ気取り(もしくはプロ)で意識高い系の方とは相容れないような低レベルの内容ですので、そういった方は今すぐ綺麗な夜景でも撮りに行って下さい。

いろいろな噂が飛び交っていた「2019年の新モデル」

一時期は「E-M5のMark3が来るんじゃないか!?アレもそろそろテコ入れが必要だろ!?」てのが有力っぽかったのですが・・・

フタを開けてみれば「E-M1の、さらに上を出します!」ときたもんだ。

もう個人的にはガッカリの極みですよ。どうせならE-M1の名を冠せずに、別機種として欲しかった。こんなブサイクなカメラ、OM-Dとすら認めたくありません…。

当然と言えば当然だが

たしかにOM-D E-M1は、他メーカーのフラッグシップ機と比べれば低価格です。E-M1 Mark2も、ボディ単体なら20万でお釣りが来ます。

各メーカーごとにお抱えのプロカメラマンがいる以上、オリンパス党のプロの方々は20万以下のカメラで「私はプロです」とやらなきゃならないわけですよ。

もちろんカメラの価格で写真が決まるわけではないですが、ちょっと小金を持っている素人でも買えるレベルのカメラでプロ・・・というのは、ちょっと可愛そうだと思っていました。いや、性能は別としてね。

オリンパスが「プロ仕様の本気フラッグシップ」を出してくるのは当然。むしろ遅いくらいでしょう。

別モデルにして欲しかった…

E-M1のMark2から嫌な雰囲気は漂っていたんですよね。「これ・・OM-D?」と言いたくなるようなルックスで、シルバーモデルの展開も無し。

OM-Dが本来持っていた「クラシカルな風貌」とはかけ離れた、ただのモダンカメラに近い形状に少々ガッカリしました。

許せるのは元祖E-M1が限界です。グリップがついた異形な姿を受け入れるのには時間がかかりましたが、ギリギリで納得しました。しかしMark2は・・。

そこでこの「OM-D E-M1X」ですよ。なんですかこの弁当箱は。

縦持ちグリップが必要なのはわかります。ええ、プロの方や廃アマチュア・・・おっと、ハイアマチュアの方には必要でしょう。

しかし、叩かれるのを覚悟であえて言いたい。

OM-Dは「そのオールドルックの中につまったハイスペック」が魅力なのであって、こんな「ありきたりな上位機」みたいなルックスだったら、NとかKのカメラを持ったほうがマシだわっ!!

性能はスゴい。やばい。

否定意見が轟々とうなりそうな意見をぶちまけてしまいましたが、そのスペックはやはりスゴいです。

なんですか7段の手振れ補正って。

激しく腰を振りながらの撮影(ハ〇撮り)でも、被写体(女性)の表情をブレる事なく撮影できちゃうじゃないですか。動きモノにも強いので、ぷるんぷるん揺れる物体も美しく撮れちゃうじゃないですか。動画もイケちゃうじゃないですか。

そしてダストリダクションシステムもスゴいです。文字では表せないので、動画を埋め込んでみましょう。

「ぷしゃっ!」っときましたよ。恐ろしい。

たしかにこれなら、砂ぼこり舞う場所でも安心して・・・は無理かしれませんが、今までより神経質になる必要はないでしょう。

買いませんよ・・・もちろん2も・・

・・・といったふうに、OM-Dに対してまるで見当違いのこだわりを持っている私としては、E-M1Xは欲しいとも思えません。たとえお金持ちのマダムに「買ってあげるわ」と言われたとしても、「そのぶんお寿司食わせてください。回らないヤツ」と答えるでしょう。

もちろんそんなマダムと接点はありません。

そしてすでにE-M1 Mark2の価格が下がってきています。買い換えるユーザーの波で、中古市場も増えてくるでしょう。

しかし・・・買いませんっ!シルバーじゃないOM-Dは、OM-Dではありません。

これがなぁ・・・E-M5 Mark3だったら、本気で購入を考えたんですけどねぇ・・・。

そっちはいつ出るのでしょう・・・。

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