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ふと思い立って表にしてみたくなった、OLYMPUS OM-D全シリーズの発売日一覧になります。「こっちのMarkⅡとあっちのMarkⅢってどっちが先だっけ?」「シルバーって同時発売だったっけ?それとも1年後くらい?」といった時にお役立て下さい。

OM-D全シリーズ発売日

限定モデルを除いてレンズキット等は考慮せず、純粋に『そのボディが初めて発売された日』を記載しています。カラーリングによって発売日が異なる場合は分けて記載しています。

2012年
3月31日
E-M5(ブラック・シルバー)
2013年
10月11日
E-M1(ブラック)
2014年
2月28日
E-M10(シルバー)

3月27日
E-M10(ブラック)

6月27日
E-M10 リミテッドエディション
(オレンジ・グリーン・リザード調ブラック)
数量限定(台数非公開)

8月29日
E-M5(エリートブラック) 

10月10日
E-M1(シルバー)
2015年
2月20日
E-M5 MarkⅡ(ブラック・シルバー)

6月26日
E-M5 MarkⅡ リミテッドエディション
(チタニウムカラー)
全世界7000台限定

9月4日
E-M10 MarkⅡ(ブラック・シルバー)
2016年
12月22日
E-M1 MarkⅡ(ブラック)
2017年
9月15日
E-M10 MarkⅢ(ブラック・シルバー)
2019年
2月22日
E-M1X
2月22日
E-M1 MarkⅡ(シルバー)
100周年記念モデル
全世界2000台限定

11月22日
E-M5 MarkⅢ(ブラック・シルバー)
2020年
2月28日
E-M1 MarkⅢ(ブラック)

OLYMPUSの将来を憂う

こうやって改めて表にしてみると…

  • E-M5発売から約2年半後に新色『エリートブラック』を投入…と思ったら、その半年後にはE-M5 MarkⅡを発売。
  • E-M1 MarkⅡ発売から3年も経過した後に2000台限定の『シルバーモデル』を発売…と思ったら、その3ヶ月後にE-M1 MarkⅢを発売。

…といった感じで『新型を出す直前に、旧モデルの新色を出す』というやり口が…なんとも謎と言いますか…残念と言いますか…。OLYMPUSは『製品を作る腕は優れているが、商売が下手くそ』と言われたりもしますが、こういうやり方もその理由の1つなんでしょうねぇ。

桁外れの堅牢性・耐候性は信頼できますし、一途にマイクロフォーサーズを貫く信念など、モノづくりに関しては非常に好印象なのですが…販売のやり方に関してはちょっとどうかと思う事が多々あります。

というかそもそもカラーリング違いでここまで発売時期に差を付けるのはいかがなものかと。

そしてこれは非常に個人的な感情なのですが…

E-M10 リミテッドエディションには『特製レンズキャップ』『特製ストラップ』が同梱されていました。

そしてE-M5 MarkⅡ リミテッドエディションに至っては7000台限定だけあって『本革ストラップ』『シリアルナンバー記載のオーナーズカード(本革ケース入り)』が付いていたわけですよ。

こんなに豪華、まさに『限定モデル所有者であるぞ!』とご機嫌になれるアイテムが同梱されていたわけです。

では『OLYMPUS生誕100周年記念』という記念すべき節目に限定発売されるE-M1 MarkⅡ シルバーはどうなっちゃうの!?と思いきや…

違うのは本体色のみ。仕様も同梱品もパッケージも全てブラックモデル(3年前の製品)と同じ。「100周年記念」のシール1枚すら貼っていない。

…という、完全にやる気なしエディション。

何やってるのよ、オリンパス。たしかにボディカラーなんて吐き出す画にはほぼ影響ありませんし、完全に個人の好みの問題。しかし3年も型遅れになっている機種をわざわざ定価で買う人間に対し、そりゃないでしょうよ…。

私は人からマイクロフォーサーズに関してアレコレ言われようと、仕事もプライベートもOLYMPUS一筋。これからもそこは変える気はありませんが、できることならこれ以上失望するような要素は控えていただきたいなぁ…と願うばかりです。。。